カク 第2章 味噌の国編はじまる

 

久しぶりの投稿です!

カクです\(^^)/

 

 

6月になりまた、あの蒸し暑い夏が近づいてきましたね。

 

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

実は私カクは会社の配属発表があり

味噌の国

に配属されることになりました。

 

東京配属を希望したものの叶わず、、、

無念ですがこれから味噌の国で頑張りたいと思います(^^)

 

同じく配属、転勤となった同志の方がいらっしゃいましたら共にがんばりましょう!


また、味噌の国のスト師の方。

ショボ腕で良ければ合流できると嬉しいですo(T□T)o 合流申請お待ちしてます。


 

最近ナンパブログのくせに関係ない記事

ばかり書いていたので今日は味噌の国ナンパについて執筆していきたいと思います。

 

 

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6月 某土曜日 昼過ぎ

 

カクは栄駅に降り立っていた。

 

初めての栄。サンシャインの遊園地を見上げながら背伸びをする。

 

今日は名古屋の初ストだ。しかもソロ。

土地勘も分からないのでとりあえず若い子の多い栄に来てみた。

 

街を見渡す。

 

女の子多い(*´∀`)

 

散策も兼ねて歩き出す。

 

土日ということもあり、大通りには人が溢れている。東京とそんなに変わらない。

 

綺麗な人も多い。ただ東京の犬や獅子と比べるとソロの子は少ないように思える。

 

早速声かけだ!

 

満を持してナンパしようとする。

 

しかし、地蔵。地蔵。地蔵。

 

初めての地&2週間ぶりぐらいのストで全く声かけできない。

 

しばらくしてヨドバシカメラ

マッサージチェアで休憩し、再び声かけに。

 

やっと声をかけれたものの冷たい反応。

 

その後もガンシカやオープンしても微妙な反応。

 

あれ? 地方ってもっと反応いいかと思ってたけど微妙やん。

 

自分のトーク力もかなり落ちており、

全然うまくいかない。

 

結局夕方まで声かけして成果ゼロ。

 

モチベは皆無。

諦めてホテルの最寄りに帰ることにした。

 

ホテルに帰って風呂に入り、飯を食って

最寄り駅にて声かけ。

 

1人目 JD  話してくれるが家帰らないとグダ。 放流。

 

2人目 バイト帰りJD  声をかけてびっくりされるがなんとか和む。以後A子と呼ぶ。

 

1時間だけ時間制限をつけて居酒屋連れ出し。

 

食い付きがあがったところで

アイスルーティンを使用。

 

宿泊先のホテル連れ出し打診。

 

通る。

 

ホテルin ノーグダ 即。

 

事が終わると

A子が重い過去の話を始めた。

 

何度もナンパに付いていったことがある。

そしてヤリ捨てされた。

寂しいから男の人といるのがやめられない。本当に私だけを見てくれる人に出会いたい。 

 

 

完全にメンのヘラだった。

 

A子は極度の寂しがり屋であり

男と寝ることでその寂しさを埋めようとしていた。それも複数人と。

恐らくもう中毒になっている。

 

A子「カク君のことが好き。カクくんと付き合いたいの。ダメ?」

 

 

僕は首を横に振った。

 

僕は知っている。

 

A子のような女の子が求めるのは

一時的な温もりだけ。

必ずまた他の男を求めるようになる。

A子と付き合っても結果は分かってる。

 

これからもA子は沢山の男と関係を持ち

いずれは風俗嬢になるか妊娠するだろう。

 

昔の純粋であったであろう彼女に

戻れることは恐らくない。

 

しかしながら現在の彼女を作り上げた

最たる原因は彼女を初めにナンパして

ヤリ逃げした男だろう。

 

ナンパ師と出会わなければ彼女の人生は

違っていたのかもしれない。

 

色々なナンパ師の方のブログを見ると

ナンパのストーリーが

美談のように書かれてある。

僕もそうだった。

 

しかしながらそのブログに書かれているのは表面上の部分だけである。

 

その後のストーリーについては書かれてない。

 

本当に大事な部分はその後のストーリー

なのかもしれない。

 

ナンパで深く傷付いた女性も世の中に沢山いるのも事実だ。

 

無論、相手を傷つけることを恐れては

ナンパできないのだが。

 

私たちナンパ師はもう一度ナンパする意味を考えないといけないかもしれない。

 

僕はA子に対して

「きっとA子なら素敵な男性と出会えるよ。」

と声をかけ別れた。

 

A子も納得し、

「ありがとう。私も楽しかったよ。」

と言ってくれた。

 

ただの偽善かもしれないが

僕にはその言葉しか見つからなかった。

 

 

彼女の後ろ姿には

まだ黒い闇が渦巻いていた。

 

 

 

 

終わり。